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う゛ぇ。 > STEP2 土台の制作

  本体の土台となる部分の制作。
材料はベニヤ板を使います。

 ベニヤ板の組み立て


左図の様に、それぞれのサイズのベニヤ板(厚さ9mm)を用意します。
※全体の高さが120mmとなる寸法です。他の高さにしたい場合、「102mm」を任意に変更して下さい。

「1300x400mm」の板一枚を残し、それ以外を木工接着剤等で固定します。
(フタの無い箱状態に組み立てます)

※以後、「箱=上記で作成した箱」、「蓋=残った1300x400mmの板」とします。

箱部分がしっかりと固定されていることを確認し、蝶つがいを取り付ける位置を決めます。

箱、蓋の一部をカッターや彫刻刀を使い、蓋をした状態で蝶つがいが収まるくらいまで削ります。

削った穴(溝)に蝶つがいを差込み、ネジで固定して完成。
完成後は、上下逆さ(蓋を下側)にし作業を進めていきます。

<この段階での写真>
※黒いスポンジシートは単に乗せてみただけです。
正面から 背面から


 ボルト、ボタンユニット用、ターンテーブル用の穴を開ける

まずは、上辺(箱の底板)に鍵盤、ターンテーブル、START/SELECT用のアクリル板を乗せる位置を決めます。


全体図

私の場合は上図ように位置を決め、それぞれのアクリル板の角から10mmずつ内側に、ボルトを差し込む穴を開けました。
この図は初期に作成したものなので、完成後の寸法と食い違いがあるかもしれません(汗
※アーケード版の寸法を実際に測ったものではありません。全てネット上で情報を収集し、設計しました。

ボタンユニットを収めるための穴は、ボタン外側より10mm程度余裕をもたせてあります。
ターンテーブル用の穴は適当に、直径260mmとして開けてあります。
(本家のターンテーブルを流用する場合は、直径を変える必要があるかもしれません。)

あとは、削った部分を綺麗に紙やすり等で削り、仕上げに外側にニスを塗りました。

<この段階での写真>
外側から 内側から


 コントローラーケーブル用、DCプラグジャック用の穴を開ける

箱内部の仕切り板に穴を適当な位置に開けます。
コントローラーケーブル以外にも、配線コードを通したいので余裕を持ってФ10のドリルを使用しました。
というより、家には一番大きいドリル刃がФ10までしかありませんでした(汗


次に箱の背面部にも、コントローラーケーブル用の穴2つと、DCプラグジャックが納まるくらいの穴を開けます。
Ф10の穴を開け、ゴムカバー?が収まる位にガリガリと削り穴を広げます。


私の場合、LED発光スイッチ(ON/OFF)は背面につけない仕様なので、スイッチを背面につける場合は、
この他にもスイッチ用の穴、もしくはスイッチユニット用の穴抜きをしないといけないですね。
このあたりをどうするかは、作者のセンス次第でしょうか。


 アームパッドの制作

本家のサイズがまったく分からなかったので完全にオリジナルです。

正確な寸法がないので、写真のみで説明します。
以下、オリジナルアームパッドの作成手順。

@側面パーツを作成。適当にコタツ柱と、余った木材組み合わせました(笑 角ができている部分はヤスリでガリガリと削り、丸くします。 A横幅が本体と同じになるように、木材を切り、@の側面パーツと装着。 B中央部にキャンプ用シートを丸めて入れます。周りをテープで固定。シートを入れすぎたため、中央部がパンパンです(笑
 
C本体に固定してみました。本体内側からネジで止めてあります。 (アームパッド中央に空いている隙間は、単に板が足りなかっただけで、撮影後に板を入れてあります。) D本体のフタをあけてみました。このように途中で固定されるようになっています。 Eレザーシートを、アームパッド形状に合わせて縫い合わせ、固定します。
 
Fアームパッド裏側です。釘でレザーシートを固定してあります。いい長枕ができました。 G仮に本体に装着してみました。 H正面から。少々凸凹していますが、これでアームパッドは完成です。


 本体の装飾(レザーシート貼り付け)

本体にレザーシートを貼り付けて、木の模様を完全に隠します。

アイボリーのレザーシートを箱の5面より少々大きめのサイズで切ります。その後、ボンドで徐々に貼り付けていきます。

外側から 内側から

次に、穴の開いた部分を貼り付けます。皿の大きな穴はこのようにして貼り付けてあります。

@適当に中央部を切り取り、2〜3cm間隔で切れ目を入れます。 Aボンドを塗りシートを貼り付け。(ちょっとボンドを付けすぎちゃいました)

次に、底部分(蓋)にも黒のレザーシートを貼り付けます。そのまま直に床に置くのは、傷がついたり滑りやすいと思い、底部分にゴム足を取り付けました。



 本体の装飾(その他)

本体後ろの上辺にアルミ材2をボンドで固定し、下辺にはキャッチクリップを取り付けます。


本体後ろに、DCジャック、コントローラコード用のカバー?を取り付けます。(写真は完成後に撮ったものです)


アームパッドを装着してみました。

正面斜めから
(底に黒レザーを取り付ける前に撮影したものです)
内側から

次に、側面カバーを作成します。
こちらも写真で順に説明していきます。

@アルミ材1を適度な長さに切り、本体とアームパッドの形状に合わせて曲げます。 A厚さ2.5mmのベニヤ板を側面にあわせて切り取り、余った黒レザーシートを張り付けます。 B内側にスポンジシートを取り付けます。(アームパッド部分にスポンジシートがないのは、本体よりもアームパッドが横に飛び出ていた為です。)
 
Cアルミ材と作成したベニヤ板をボンドで固定します。 D本体に固定してみました。すっぽりと抜けてしまいそうだったため、内側にマジックテープ、 アルミ材の見えない位置に穴を開け、ネジで固定してあります。 (写真は結構後に撮ったものです。) Eちなみにカバー装着前はこんな感じです。

私の場合、アルミ材をそのまま使用しているので、ステンレス?のような金属の反射がありません。
いずれ、このアルミ材の上にステンレスシールを貼る、もしくはスプレーで塗装をしようと思っています。

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