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う゛ぇ。 > STEP5 配線

  スイッチ等をPS2本体に認識させる為に、5keyもしくは7key用の基盤を流用し配線をします。
お金に余裕がある人は、7keyコンの基盤を使用することをオススメします。

 コントローラ基盤の選定

これまで制作した自作コントローラのスイッチ、ターンテーブル部をPS2で認識させる為に、既存のコントローラを流用します。
私は5keyのアスキーコントローラの基盤を使用したため、アスキーコンを前提として配線方法を説明していきます。

また、ここで注意する点は、アスキーコンの基盤タイプには、「旧型」と「新型」のものがあります。

旧型(ICの形が◆) 新型(ICの形が■)

定かではありませんが、「旧型」のものはLEDの光量が弱く、何らかの原因で電源を取られている感じがします。
以下、1P側が新型、2P側が旧型の基盤をベースに配線したものです。
分かりづらいかもしれませんが、2P側の光量が1P側に比べて弱いということがわかります。
試しに配線等に問題があるかと思い、1P側と2P側の基盤を入れ替えてみましたが、旧型のものは光量が弱かったです。


もし、アスキーコンを使用するのであれば、「新型」のものを使ったほうが安心かもしれません。
私の場合、ムリを言ってお店の店員に中の基盤を見せてもらいました(笑

また、アスキーコン裏側に貼られているシールに書かれたシリアルナンバーで、新型のものか判断をするのは難しいです。
現に、失敗分も含めてアスキーコンを4台購入しましたが、「シリアルナンバーが大きいもの=新型」という法則ではありませんでした。



 配線全体図

PS側の配線を除いた全体の配線をイメージします。
今回、1P側キーボード、1P側ターンテーブル、2P側キーボード、2P側ターンテーブルそれぞれの、LED発光ON/OFF用のトグルスイッチを取り付けました。
LEDの配線は、並列繋ぎとなっています。また、この配線方法は、PS2へ接続していないと鍵盤部のLEDが光りません。

ちなみに私は、各電子部品の意味や、抵抗の計算などまったく分からなく、ハンダ付けが出来る位の知識でやっています。
現にこの配線でプレイしていますが、今のところ何の問題もありません。



 PS側(5keyアスキーコントローラ基盤)の配線図

図にも明記されていますが、各ボタンの基盤表面をカッター等で削り、基盤をむき出し(金色が見えるまで)にして、そこへコードをハンダ付けしていきます。
COMとは、マイクロスイッチのCOMMON端子のことを指します。


基盤のタイプによっては、ICチップが異なり(正確に言えばICチップ以外も異なる箇所がある)、鍵盤6、7の配線位置が変わってきます。
このICチップはかなり小さく、配線に苦労しました。(1度失敗し、基盤を壊してしまった経験有り)
トランジスタの余った足を、ICチップの足にハンダ付けし、そこへコードをハンダ付けしたほうが楽かもしれません。

旧型 新型


 トランジスタ取り付けについて

トランジスタを取り付ける際、直接スイッチにハンダ付けすると、今後のメンテナンス時に問題がありそうなので、
1〜7キーとSTART、SELECTキー分をユニバーサル基盤へ独立させてみました。


分かりやすいよう、鍵盤上段(2,4,6)、鍵盤下段(1,3,5,7)、START/SELECTで、コードの色を分けました。
先端にはキボシ端子が付いています。これを1P、2P分作ります。


 配線

作成したものを各スイッチへ取り付けていきます。
汚い配線になってますが、こんな感じになっています。あまり参考になりませんね(笑)

鍵盤部分の配線 ACアダプタ〜トグルスイッチ付近 LEDの配線(キボシ端子を使っています)

ターンテーブルセンサー用の基盤も、忘れずに取り付けましょう。


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